転職活動の心得
転職や色恋を書くブログなので、転職活動や色恋をしていないとアレです。
更新もないんですよね!
おひさしぶり! 転職しました!(案の定)
転職活動を甘くみる人
今日は転職活動を甘くみる人について書きますね!
みみみみみ耳がいたあああいい! となる人も多いかもですが。
僕はジョブホッパーかと思われるぐらいの経歴なのですが、わりと感心されるのが「その年齢で次が見つかる」ことなんですよね。
40代の転職は、今までの業務の積み重ねです。
僕みたいにベンチャーや中小を経験している人間は、会社の規模の小ささゆえ、業務が多岐にわたります。
そこらへんが強みです。
で、話を戻しますが、転職活動を甘く見ている人です。
よく相談されます。
現状の給料に満足していないこと、少しでもいい労働環境にいきたいことなどなど。
僕から言えるのは、企業規模が小さい場合は「そんなに嫌なら転職すれば」です。
逆に大手やそのグループ企業で、将来の年収などがはっきりしている、かなり将来の保障ある場合には「我慢するのがいいんじゃないか」だったりします。
当たり前のことしか言いません。
で、甘くみている人なんですが、条件が変なところでハードルが高い人です。
基準は年収や休日数ではない
僕は年収と年間休日を考えて、空いている時間が何ができるかが重要だったりするんですが、話を聞くとそういうのではないんですよね。
びっくりしたのが、通勤経路が3駅以内(電車に乗る時間が10分程度)という条件です。
その上で業種や給料、年間休日を考えたいと。
びっくり。
そんな求人の探し方は、分母を思い切り削っているだけだと思いました。
「この人、転職活動を甘くみてる」
そう言わざるをえなかったです。
大手の転職サイトさんもゲロ吐きますよ。
よくよく話を聞いてみると「エージェントに登録したけど、求人がこない」「いい会社がない」……そりゃそうだって話です。
強力な幸運がないと、まず申し込む会社が見つからないです。
そこから、入社に至るまでの厳しい関門がありますし、スタート地点に立つ条件が「幸運」ってかなり難しいと思います。
30代後半からの転職は書類選考が難しい
現実としてですが、書類選考の通過率が10%を切ります。
そんなことねえよ! って思っている人で実際転職した人に言えるのは、あなたの職務経歴がかなり魅力的なのだと思います。
そんなことねえよ! って思っている人で転職をしていない人はおめでたいです。
書類選考から面接なのですが、SPIをするところもありますし、独自のテストを行うところもあります。
そう考えるとかなり選別にかけられます。
求人見て、検索して、応募という流れですが、応募する企業数も絞られます。
そこで「3駅以内」という条件だとまず見つかりません。(地方都市では間違いないです)
見つからないうちに年齢を重ねると、書類通過率も下がっていきます。
何にこだわるかを考える
自分の中で、何にこだわるかを見つめ直す必要がありますし、そういった振り返りができない人は不満を我慢するという選択肢を選んでもらうしかないのかなと思います。
3駅圏内ではなく、通勤時間で考えるなど、そういったことをしないと応募の分母が小さいままです。
まずいは分母を大きくすることが大事です。